こんにちは!
今日は、東京大学大学院情報学環・学際情報学府特任教授で代表取締役を務めるAI開発などを行う「Daisy」大澤昇平氏が自身のTwitterで「中国人は採用しない」。
という、旨のつぶやきをしていたことに関して12/1(日)付で謝罪をした兼についてまとめてみました。
ことの経緯
ことの発端は、大澤昇平氏が代表取締役を務める「Daisy」について、
「弊社 Daisy では中国人は採用しません」
「中国人のパフォーマンス低いので営利企業じゃ使えないっすね」
「そもそも中国人って時点で面接に呼びません。書類で落とします」
などと、Tweetとしたことから端を発し、ネットからは、
「どストレートな人種差別」
「国籍差別」
「極めて遺憾」
などの意見が寄せられ、メディアによる取材申し込みもあったが反応はなかった模様ですね。
なぜそのようなTweetとしたのか?
そもそも、なぜ大澤特任准教授が中国を批判するようなTweetとしたのか?
それには、大澤特任教授の考えが深く関わっていると思われます。
同氏は、平素から「ウイグル、チベット自治区や昨今の香港デモに共感をしていた」
この事が「その義憤が今回の行き過ぎた(差別的)発言を招いた、もし、独裁に抗議するものであれば、他に方法があった」
として反省しているそうです。
今後
東大大学院側は28日、越塚登学府長名義の声明を発表「特定の国や地域の人々に対する差別が含まれている」という旨のメッセージを公表しました。
また、「SNS上における大澤任准教授の不適切な書き込みに関する事実を調査し、認定事実に基づく対応措置を検討するため」として、11/28付で調査委員会を設置したそうです。
大澤特任教授が招いた波紋は、大澤氏本人に関係する企業にも広がり同氏が講師を務める「情報経済AIソリューション寄付講座」に対する寄付などを取りやめる企業が相次いでいるそうなんです。
まとめ
今日は、東大大学院の大澤特任教授が発した「中国人は採用しません」発言についての経緯などを追って説明しました!
東大の特任准教授ともなれば、いくら自分の考えがあるとしても軽はずみは発言は返って自分の首を締めてしまうのではないでしょうか?
どうしても発言したいのなら、きちんとした場面、抗議文など自分の地位を無くしても構わないという覚悟を持って発してもらいたいですね。
それでは今日もありがとうございました!
コメント