こんにちは!
今日は、11月に実際に起きた事件についてお話していきますね!
秋田県議会教育公安委員会で、11月に鹿角市で猟友会員と警察官の男性計3人が熊に襲われたことについて報告があったそうです。
それによれば、重軽傷を負った人身被害発生当時の警察の対応について質疑がありました。
秋田県警側は、警察官が所持する拳銃の威力は、熊には有効ではないとの見解でした。
言い換えれば、猟友会がいなければ倒せないほどの非力な拳銃とも取れますよね。
非力な拳銃とは?
皆さんご存知の通り、我が国、日本は「銃を使わない」国で有名ですよね。
それだけ、治安の良い国であるという象徴ともとれます。
そんな日本の警察官が使ってきた拳銃がこちらになります。
戦前のものが一番下、22口径というものです。
一番上の拳銃が、今世界で主流となっている9ミリ拳銃。
そして、これが普段、お巡りさんが腰につけている拳銃38口径になります。
なんか、思ったより小さく思えませんか?
回転式拳銃、弾数は6発です。
基本的に、威嚇だったり至近距離の発砲を目的にしているので銃身も短いですね。
人間には効力があっても、対熊では圧倒的に不利ですよね。
非力な拳銃では倒せない時のライフル銃
こんな熊に出くわした時に非力な拳銃ではまともな相手になりませんよね。
一説には、非力な拳銃の弾では、熊の革と皮膚を撃ち抜く力もないそうです!
そんな時に使われるのが、猟友会のオジサマたちがもっているライフル銃になります!
見たことありかと思います。
ライフル銃は弾丸に回転を与えて命中度を高めることによって、射程を伸ばし、銃身の内側に螺旋らせん状の条溝を刻み込んだ銃のことなんですね。
回転を多く与えることによって、初速が付き拳銃の威力を大きく上回ることができます。
同じ距離で発砲してもライフル銃の方が、熊に致命傷を追わせることが可能になりますね!
ただ、そんな猟友会も高齢化、また、銃刀法規制が厳しくなったりして猟友会自体の存続も難しい地方もあるそうです。
非力な拳銃と今後の日本について
これは、よく見るアメリカの警察の一コマですね!
ここの警察官がもっているのは、アメリカ軍の兵士がもっているM4という小銃になります。
日本の警察にこれを求める訳ではないですが、せめて熊などが住民に危害を与えるような地区の警察署、交番、駐在所にはライフル銃があってもいいと思うようなきがします。
人が亡くなってしまって、しかも、警官が横にいたのに・・・。
なんて最悪な場合が起きる前に柔軟に対応してもらいたいですね。
もちろん、普段は触れないように管理するなどの当たり前なことができたらですが。
なにより、熊が山から降りてこないように熊の餌が山の中で調達できればもっといいのにと思います!
では、今日も読んでくださりありがとうございました!
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