こんにちは!
今朝も、大きな話題が入ってきました!
昨日の神田沙也加さんの離婚、そして、不倫疑惑でまだ熱も冷めていないですよね。
そんな神田沙也加さんが主演を務めている、ディズニー映画「アナと雪の女王2」。
その映画の感想をほぼ同時に7人の漫画家がTwitterに投稿したというものです。
それでは、どんな経緯、そもそも聞き慣れない「ステマ」?とは、簡単にまとめました。
では、いきましょう!
同時に7本Twitterへ感想漫画を投稿
冒頭お話しましたが、今回の問題は12月3日19時ころに、7人の漫画家がTwitterに「アナ雪2」の感想を漫画を投稿したもの。
一見何が悪い?と思う方もいらっしゃると思いますが、これが「ステマ」ではにか?との疑念を持たれているのですね!
それでは、「ステマ」のどこがいけないの?という点についてお話します。
「ステマ」の本当の名前は「ステルスマーケティング」の略語なんですね!
ステルスっていうと「ステルス戦闘機」が思いつくかも知れませんが、おおよそ内容は合っています。
「ステルス戦闘機」は敵のレーダーに察知されないような構造になっており、知らず識らずに敵を襲うことが出来ます。
それをマーケティングに応用し、「知らず識らずに顧客に商品を宣伝する行為」なんですね!
しかも今回は、7人の漫画家を使用しており、情報発信力としてはとても強いものとなりますよね!
漫画の能力が高い人たちがこぞって「アナ雪2」を称賛すれば、下手な広告より断然に広告能力が高くなりますしね!
ステマの具体例
それでは、過去にどんな「ステマ」があったのか、お伝えしていきます!
日本で「ステマ」という言葉が一気に浸透したのが「ペニーオークション詐欺事件(通称ペニオク事件)」でしょう。
「ペニーオークション」とは、入札ごとに手数料がかかるオークションサービスのことです。
この事件では、芸能人が業者から金銭を受け取り、本当は落札していない商品を落札したとブログに投稿していたことで、大きな問題になりました。
これは、皆さん耳にしたことがありますよね!実際は購入していないのに、「この商品いいですよ!」的な。
芸能人やインフルエンサーのSNS、情報メディアといった影響力のある場所で、宣伝であることを明記せず商品を紹介させ、代わりに金銭を支払う方法です。
ステマを防ぐため、最近では「#PR」「#AD」といった表記により、SNSへの投稿やブログの記事が企業広告であると明記する方法が取られています。
今回の「アナ雪2」の件はこちらに近いですね。
何が悪い?
いずれにしても、消費者を騙しているという点では共通になります。
今回の「アナ雪2」の場合も、同時に7人もの漫画家が「アナ雪2」の良かったです!
なんて、Twitterで投稿したら、それは凄く面白いと思う一般人が多いはずです。
なので、人を騙す・詐欺に近い訳ですよね!
まとめ
今回の「アナ雪2」の件で、ディズニー側は以下の通りに弁明しています。
「一連の漫画は複数のパートナーを介して依頼した」
「本来はPR表記を行う予定だったが、どこかでコミュニケーションミスがあり、抜け落ちてしまった」と回答。
担当者はステマではないと認識しており、「意図して起きたことでもない」
とし、「作家さんにツイートしてもらうという形で対処した」と説明。
今後は同じことが起きないよう対策する。
言い訳に近いですね。
分かっていたのであればきちんと告知すべきですよね。
今後はこういうことがないように是非お願いしたものですね!
なんていっても、子どもの憧れ「ウォルト・ディズニー」ですから。
それでは今日も読んでくださりありがとうございました!
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